えーと、完全電子制御に対して私は反対です。
一部のソフトウェアエンジニアは否定するでしょう。
ハードウェアにトラブル発生するとソフトウェアなんてどう動くかわからんのですよ。
制御部分の故障をソフトウェアで制御できると思っているなら、相当頭の悪い人です。
故障というのは、正常に動いていない状態を指します。
正常に動いていないものを、どうやって制御するのですか?
制御を別系統にすればいいと言う人は、その別系統が故障しない保証をどうするのですか?
所詮人間が作ったものである以上、どうやっても壊れます。
動力の供給を手動で切るための手段が必要です。
…電気自動車は、おそらくソフトウェア万能説を確立したいのかなぁ…と思いますが、それは安全性をゴミ箱に捨てないと無理ではないでしょうか。
壊れない物を人間が作ることができて、事故を起こさない完璧な判断ができる人間が使えば問題ないと思われます。
欠点は、不可能であることでしょう。
技術の研究は必要ですが、どう考えても公道で使用するにはまだ技術として未熟ではないでしょうか。
購入した人は、自分の判断だからどうでもいいですが、巻き込まれる側は冗談では無いのです。
現状で事故が多発している以上、どう考えても欠点が多いのです。
それと、自動運転や電気自動車を盲信している人は少々頭が弱い印象を受けます。
完璧な機械など存在しないんです。
正常に動いている間は、機械は使用者に忠実です。
しかし、故障が発生したとき、停止せずに誤作動をした時です。
これをユーザーの問題であると考えるソフトウェア開発者は、池袋で発生した老人が操作ミスをしただけなのに人を轢き殺した事件の犯人と同じ思考です。
他責思考です。
自分は悪くない。
自分のやっていることは間違っていない。
ソフトウェア開発者は「正しく使用しないユーザーが悪い。事故・故障していなければ正常に動作する」
ユーザーは「私は操作を間違えていない」
ハードウェア開発者は「機械は絶対壊れる。ソフトウェアが悪い」
ハードウェア開発者は、手動操作の安全装置を組み込む事を承認させることができなかった所が問題です。
ただ、最終的に判断を下した経営者に問題があります。
電気自動車や自動制御関連は、ソフトウェア関連の人が強く推し進めている影響で、ハードウェアに強い人があまりいないのでしょうか…。
現場で実際に製品をいじっている技術者の立場が低いのも問題でしょう。
開発だけでなく、製造・修理・整備の現場を見ないと製品の悪い部分というのは見えてきません。
派手に宣伝して売上の数字だけ良ければ、投資家は金出しますから。
環境団体は大量の化石燃料を消費して発電するのを理解していません。
原子力反対派は、大電力の確保をどう行う気なのでしょう?
頭の悪い活動家ってのは本当に救いがありません。
それ以前にバッテリーの信頼性を考えると電気自動車は狂気の沙汰かと思います。
現状の主流はリチウムイオンバッテリーです。
時折スマートフォンなどが火災原因として出てきますが、電気自動車で使用されているサイズを考えると恐ろしいことになります。