不定期日記+雑記 Ver3.0

保守屋のVT兵が送る日常

プロゲーマーと呼ばれる人たち

面白い時代になったもので、ゲームのプロが生業としてやっていけるのです。

結構な数の人が、プロゲーマーとして活動されていますが、法的な整備であったり興行としての制限であったりと、様々な問題やらなんやらがまだまだ山積みです。

 

で、ストリートファイター6が出る訳ですが…。

 

正直なところ、おっさんとしては格ゲーはプロの意見を取り入れすぎてダメになったような気がしています。

そもそもリアリティなんてどこにもないのが格ゲーなんですけど、変な競技バランスだの駆け引きだのを取り入れすぎて「面白いゲーム」ではなくなってきていると感じています。

技のさし合いが見たいならボクシング見に行った方が、よほど刺激的なものが見られるんじゃないですか?

なんか投げキャラ=害悪になってますけど、三すくみを実現したDOAはそこまで売れませんでした。

DOAは違う方面で活路を見出したのが流石としか言えません。

しかし、三すくみを導入したゲームは他に有名なものがないのも事実です。

 

ランクマッチとカジュアルマッチで住み分けが出来ているような気もしますが、少なくとも適当に楽しむゲームではなくなりましたね…。

ゲームに競技性を導入するのは構わないんですけど、それを一般ユーザーに押し付けられても困るんですよ…。

単なる娯楽だったはずなのに、なんでここまで真面目に相手に合わせて勝つ事だけを追求しなければいけないのかわからんのです。

 

競技者たちは口を揃えてこう言います。

 

「勝つための努力をしろ。メーカーはバランス調整をしろ」

 

知るか。

こちとらゲームやってんだ。

生活かかってるプロ野球選手が草野球に出てくんな。

こっちは一銭ももらわずに金払ってゲーム買ってるんだ。

 

そんな閉鎖的な時代が、格ゲー界隈で終わったのかもしれません。

 

新規参入者が激減して、どうにもならなくなりそうなジャンルがどうなるかは、その界隈に残った人々の意識一つで大きく変わります。

ミリタリージャンルは陸のガルパン、海の艦これ、空のストライクウィッチーズで何とか死滅を免れました。

新規参入者に対して、糞見たいなご高説を垂れることなく向かい入れる姿勢をとった訳です。

結果として、ドマイナーな書籍やプラモデルが再版されたり新規発売されるような事態になりました。

 

そして、格ゲー界隈は受け入れ態勢を強化しているように見えます。

果たしてストリートファイター6はどうなるのか?

5の時みたいにネット対戦出来ないとか、そんな糞見たいな理由で止まらない事を願います。

ただ、モダン操作は過去の人間として少々疑問を感じます。

極端に複雑なコマンド入力はやりすぎですが(天覇封神斬とかレイジングストームとか)波動拳コマンドくらいは残してもいい気がしますけどね…。

結局チェーンコンボであったり、練習は必要な訳ですから技術的な強さ・器用さはある程度残したほうが…と言うのは、旧時代の人間の感覚なんでしょうか。

 

でも、私はSNK派です。

接近手段に乏しいストリートファイターシリーズは、あまり好きじゃないです。

雑なアクションゲームが好きなだけじゃないかと、自分を分析しただけなのかもしれません。