とりあえず三週終わりました。
物語としては、ウォルターの意思を継ぐのが最も好きです。
決着の付き方が、一番しっくりくる内容でした。
逆に三週目のエアと共に進む話はちょっと…。
どう考えてもシリーズ屈指の人類滅亡が近い終わり方です。
二週目、うーん…明らかにルビコンは今後も戦乱の中心になるでしょうね…。
企業は優秀な実行部隊を失いましたが、それは一時的な事です。
星外企業であれだけの戦力を投入できたわけですから、本拠地の規模は考えるだけで嫌になります。
下手すりゃ数の力を最大に活かしてきたベイラムが、第二次コーラル争奪戦で優位に立つ可能性すらありますね。
私の個人的な考えですが、おそらく強化人間はコーラル技術による強化らしいので、大なり小なりコーラルへの干渉が可能だったのかも?
第一世代のスッラはコーラルへの干渉をしていたように思えます。
ウォッチポイントへの接触をやめておけと忠告してくれますし、おそらく第一世代は技研が直接関係していたと思われます。
そうなると、物語が始まった時の最新世代とは基は一緒でも、別技術になっていて不思議ではありません。
特に人としての安定性を重視する傾向のある最新世代では、コーラルへの知覚能力が落ちているのではないでしょうか?
ウォルターも「旧世代の強化人間に幻聴はつきもの」と言っています。
そしてここでG5イグアスです。
最も身体的な不調を訴えていた強化人間です。
しかも耳鳴り。
多分、コーラルシャワーでも食らえば621と同じようにエアを知覚出来たのではないでしょうか?
実際、最終的にC兵器どころかとんでもない事になってましたし。
オールマインドも謎が多いですが、コーラル技術で製造されたコンピューター上で走っているAIなのかもしれませんね。
エアの存在を考えると、何が起きても不思議じゃないのがコーラルです。
生モノ的な有機コンピューター?
あるいは技研の連中がお遊びで教育した結果、変に人間臭いけどやる事がとんでもない学習をしてしまったとか?
なんか上手くまとまりません。
まだまだ考える事が多そうです。