いわゆる暴露と呼ばれる情報は、基本的に情報の出所があやふやです。
それなのに何故か多くの人はそれを「真実」であると認識します。
公式発表がすべてであり、全面的に正しいとは言いませんが、公式発表は少なくとも一つは真実を含んでいるものが大多数です。
しかし、暴露情報は真実がゼロであることも多くあるのが現状です。
いわゆる「噂をもとに、それっぽく語る」という質の悪い奴です。
で、この暴露というものを扱っている人間はたいていの場合、なぜか偉そうに語ります。
単純に演出ですね。
扇動的に言うならば、かの独裁者アドルフ・ヒトラーが用いた手段と同じです。
しかしヒトラーもまさかここまで適当に扱われる存在になるとは思っていなかったでしょうが…。
とりあえず悪の代名詞になってますけど、彼が具体的に何やった人なのかそれなりに把握している人ってどれくらいいるんでしょうかね…?
学校教育はクソ過ぎて、第二次世界大戦がなんだったのかを理解するのは不可能ですから。
さて、話を戻して。
暴露、リーク、内通者、情報提供者、そしてその適当な情報に先導的な言葉を使って煽る奴。
色々とありますねぇ…。
で、情報ってのは発信された時点で発信者の思惑が乗ったものになります。
暴露情報というものを発信している人は、扇動的に情報を流す事で注目を集めようとしているわけです。
その情報が真実であるかどうかなどどうでもいいのです。
特に今はYoutubeのような「再生数=収入」といった金稼ぎが可能なので、それがより顕著になっています。
いままでは写真週刊誌がこのポジションだったと思います。
芸能記者というものに好感を持っている人っているんですかね…?
それと同じポジションなのが暴露情報発信者です。
さて、では公式情報が正しいのか?という点です。
これに関しては、発信されている情報に一つは正確な情報が入っているはずです。
ただ、これも言葉巧みに言い方を変えている事が多くあります。
法人である以上責任が付きまとうことになりますので、流石に完全に嘘をつくことは稀です。
まあ、それでも嘘の情報を流す事もありますが…。
さて、ではどっちの情報が正しいのか?という点です。
答えは単純です。
両方とも鵜呑みにしてはいけない。それだけです。
最初にも書きましたが、何故か暴露情報だけを真実ととらえる人が多いのが問題です。
情報化社会になって30年は経っているんですが、いまだに情報を扱う最低限の能力がない人が多いのが現実だと思います。
何故か情報の出所も定かではない情報を鵜呑みにしてしまうんですよね…。
暴露系の人々は時に社会の悪を暴くこともありますが、大多数は有害な扇動情報ばかりです。
公式発表も、綺麗事を並べてまずい部分を隠している事が多々あります。
繰り返しますが、情報をいきなり鵜呑みにしてはいけません。