義務教育で最低限の木工、電気工作をやるはずなんですが…。
工具の使い方を満足に知らない人って多すぎませんか?
大規模な工作をやる必要は無いんですが、ドライバー一本持っていないのは疑問を感じます。
日常生活に支障が出るような気がするんですが、気のせいでしょうか。
昔(それこそ40年近く前)は規格が乱立しまくっていて、工具も多種多様に必要な状況でした。
しかし、色々と規格統一が進んで、大抵のものは標準化されてます。
ドライバーにペンチ、ニッパー、モンキーレンチ、はんだごてくらいは持っていていいのではないでしょうか…?
防災用品にも使えるバールも一本あると便利かもしれません。
水漏れ関係は、大抵の場合パッキン交換で直ります。
ホームセンターで300円も出せば買えるはずです。
トイレや流しの詰まりは、ラバーカップあればほぼ対応可能です。
これも1000円少々で購入可能です。
家電製品の電源コード断線とかも結構ある話ですが、これもコード交換すれば1000円かからずに直せます。
ドライヤーとか断線しやすい家電ですが、今は結構お高い製品が多いので買いなおすと結構いい金額になります。
それこそswitchのジョイコンなんかは結構いい金額になりますね。
これも部品買って自分でやれば1000円かかりませんね。
どんなものでも部品を実店舗で買うか、通販で買うかにもよりますが、部品入手してから30分もあれば直せるものばかりです。
工具を購入する金額を引き合いに出す人がいますが、修理費か新規購入費を考えるとほぼ一回分でペイ出来ますよ。
しかも道具は汎用性があるので、ちょっと使いたいときに手元にあると全然違います。
なお、高級ブランド工具は不要です。
ですが、100円ショップ工具は個人的にあまりお勧めしません。
使えるんですけど、やっぱり安さゆえのちょっとした使いにくさというか、噛み合わせの甘さがあるので注意しないとねじ舐める確率が高いです。
刃物関連の切れ味も値段相応です。
コスパコスパ連呼している人に限って、本人の能力が低いんですよ。
そんな人の給料が高いとも思えないので、そういう人の言う「時間を買う」は何か違うんじゃないですかね…?
道具使って直す時間と、業者に頼む料金と、どっちが高いんでしょうねぇ?
私は自分の時給が圧倒的に業者さんより安いので、自分でやってます。