パトレイバーの「ジオフロントの影」のワンシーンような見た目です。
いやー高さ70mは中々すごい高さでした。
水を相手にするので、サイズ=能力なので距離感が狂うレベルの物でした。
最終的に江戸川に水を流すわけですが、ポンプは航空機と同系のガスタービンエンジンを使用しています。
水は重いですから、やはり出力が大きいガスタービンエンジンを使う事になるんですね。
専用設計の物を使わずに、実績のある航空機用を使っているのは当たり前なんですが、役所の謎判断が横行する現状を見ると素晴らしく思えます。
マジで役所の謎規格は選んだ奴を鞭打ちとかに処するべき。
役所と言えば、河川の管理施設なので国土交通省の管轄でした。
なので借りたヘルメットにも国土交通省の文字が入っていて、ちょっと笑えましたね。
結構面白い施設だと思うので、内部の見学は完全予約制ですが一度見てみるのがお勧めです。
見学料がコースによって結構変わるので、そこはどこまで見たいかで判断です。
エンペラ見学は水路の中を歩くので、人によってはNGかもしれません。
職員さんとの話でちょっと面白かったのが
「一度、何故か魚が大量に入ってきてしまって、後片づけが大変すぎた。
その後から、たい焼きとか魚系のものがちょっと苦手に…」
入り込んだ魚が内部で生きていればいいんですが…死んだ魚は臭いがやばいんですよ。
しかも密閉空間ですから…。