不定期日記+雑記 Ver3.0

保守屋のVT兵が送る日常

ジオフロントの影

首都圏外郭放水路 第一立坑

パトレイバーの「ジオフロントの影」のワンシーンような見た目です。

いやー高さ70mは中々すごい高さでした。

 

水を相手にするので、サイズ=能力なので距離感が狂うレベルの物でした。

 

最終的に江戸川に水を流すわけですが、ポンプは航空機と同系のガスタービンエンジンを使用しています。

水は重いですから、やはり出力が大きいガスタービンエンジンを使う事になるんですね。

専用設計の物を使わずに、実績のある航空機用を使っているのは当たり前なんですが、役所の謎判断が横行する現状を見ると素晴らしく思えます。

 

マジで役所の謎規格は選んだ奴を鞭打ちとかに処するべき。

 

役所と言えば、河川の管理施設なので国土交通省の管轄でした。

なので借りたヘルメットにも国土交通省の文字が入っていて、ちょっと笑えましたね。

 

結構面白い施設だと思うので、内部の見学は完全予約制ですが一度見てみるのがお勧めです。

見学料がコースによって結構変わるので、そこはどこまで見たいかで判断です。

エンペラ見学は水路の中を歩くので、人によってはNGかもしれません。

 

職員さんとの話でちょっと面白かったのが

「一度、何故か魚が大量に入ってきてしまって、後片づけが大変すぎた。

 その後から、たい焼きとか魚系のものがちょっと苦手に…」

入り込んだ魚が内部で生きていればいいんですが…死んだ魚は臭いがやばいんですよ。

しかも密閉空間ですから…。