とあるベンチャー企業のシステム担当者と話したんですが、いやー怖いですね。
セキュリティ意識どころか、PCすら満足に使えないのがわんさかいるようです。
その話した方の前任者は、もう会社自体を辞めているそうですが、かなり有能な方だったようです。
セキュリティ研修を定期的に受けさせるようにして、理解したかではなく
「お前研修受けたんだから、やらかしたら全部お前が悪い」
という立てつけにしてあるようです。
そして研修内容についても、上司に内容を読もうが読むまいが承認させて、内容の不備は上司の責任にしてありました。
これくらいやっておかないと、意識高い系馬鹿の相手は無理という事です。
言っちゃ悪いですが、ベンチャー企業なんて極少数の(下手すると一人もいない)極端に優秀か、マジでクソかの二極化がすさまじいです。
完全に独立して、個人事業主になっている方の方がまともな人が多い印象です。
ちょっと話を戻して、ベンチャー企業の社員ネタ。
色々と耳障りだけいい言葉を並べますが、基本的に能力が釣り合っている人はいません。
元大企業の社員がいたりしますが、優秀なら大企業がそう簡単には手放しません。
結構怖いのが、PCの基本的な使い方を知らない人がいるんですよ。
シャットダウンの操作を知らないのか、電源バチ切り上等です。
スマートフォンと同じだと思ってるんでしょうかね…。
それと何に使うのか知らんけど、mac信者多すぎです。
否定はしませんが、まあ、ねぇ…?
なお、そのシステム担当者は社内のセキュリティルールの周知などをやった影響で嫌われているようでした。
なんつーか、話した感じではいたって普通の感覚を持っている方だったので、この人が嫌われるって事は、そういう会社なんだろうと結論付けました。
…実際、若い社員ばかりでだらしない恰好をしている人が多かったので、まあそういう事なんでしょう。
「外見で判断するな」という方もいるでしょうが、外部の人間がどういう印象を持つかを考えられない時点でダメでしょう。